熱・可視屋内カメラ
概要
屋内の設備監視を目的として可視カメラ、熱カメラ、白色照明を一体化した カメラシステムの開発を進めています。
特徴
- 熱カメラ、可視カメラの2カメラで撮影した画像を配信、録画します。
- 熱カメラ画像上での指定範囲、指定の温度でアラームを出力できます。
アラームは接点出力やメール通知が可能(検知温度範囲:-10~140℃ 精度:±5℃) - 照明を内蔵し、無灯火の部屋での撮影時に点灯できます。
(3.5m先で無灯火時0.1(lx)に対して灯火時5.7(lx)) - PoEに対応し、配線を簡素化できます。
主な仕様(暫定)
- 可視カメラ:800万画素(3456×2464ピクセル)
- 熱カメラ:80x60画素(温度測定機能付き)
- 照明:白色LED照明(2.48W)
- ネットワーク:10/100 Ethernet(PoE対応)
- 外部ストレージ:microSD
- 電源:DC12V or PoE(IEEE802.3af対応)
- 消費電流:【TBD】
- 寸法、重量:100mm x 40mm x 140mm、450g
インタフェース
使用イメージ
- 事前準備
機器設置後、熱画像上でのアラームの条件(検知範囲、温度)を設定する。 - 運用時(アラーム発生時)
1) 熱・可視カメラ装置は接点、メール等でアラームを出力する。
2) 現地に訪問する前に遠隔地からリアルタイムの画像を確認する。
(必要であれば遠隔操作で照明を点灯する)
※製品化にあたり、予告なく仕様が変更されることがあります。