mmEye-S (小型JPEG伝送装置)(生産終了)

概要
mmEyeは主に監視を目的として用いられるカメラサーバです。
カメラからの映像をデジタル処理し、ネットワークに配信します。
そのため、遠隔地からでもインターネット/WAN/公衆回線を通じてその画像を見ることができます。
主な特徴
- インターネット/LANに接続して、VGA画像を最高30FPSでリアルタイム画像配信
- WWWサーバ搭載。ブラウザにてリアルタイム画像/録画画像を表示
- 超小型のため専用システムへの組み込みも容易
- 小型なため設置場所を選ばず、組込み機器として活用できます。
- シリアル、USBなど豊富なI/Fで機能の拡張が可能です。
- パン・チルト・ズームカメラに対応
- カメラは1台まで接続可能。
- 音声双方向対応
- USBスロット×2(※ 使用できるカードは制限があります)
- VGA30FPSでリアルタイム画像伝送・録画を実現
- USBメモリが内蔵可能で大容量の録画が可能
- センサー入力、内蔵の画像トリガ機能によるアラーム通知、メール通知、イベント録画に対応
- シナリオ機能により、時間指定、間隔指定によるカメラの移動、録画の実行が可能。
- 超小型・低消費電力のためモバイル画像伝送にも使用可能
構成図
応用例
- 河川監視
- 店舗監視
- 無人設備監視
H/W仕様
![]() |
![]() |
重量 | 250g以下 |
外形寸法 | 75(W)×100(D)×30(H)mm(突起物除く) |
消費電力 | 6W以下 |
電源仕様 | 12VDC(ACアダプタ付属) |
I/O | VIDEO入力 ×1 (NTSCコンポジット) モノラル AUDIO入力×1、出力×1 (3.5Φ4極ミニジャック) USB2.0×2、コンソール×1 RS232C/RS485×1、デジタルIN,OUT 各1bit |
SW/LED | SW(電源、録画、通信制御) LED(電源、その他ステータス表示) |
LAN | 10Base-T/100Base-TX |
使用環境 | 温度 0~40℃ 湿度 20~80%(結露なきこと)自然空冷 温度 -10~55℃対応版(オプション) |
S/W仕様
OS | 組込みLinux | |
画像機能 | 画像入力形式 | NTSC |
圧縮形式 | モーションJPEG | |
画像サイズ | 640×480 320×240 | |
伝送速度 | 最大30fps | |
音声機能 | 圧縮形式 | GSM(約13Kbps)/ μLaw(約64Kbps) |
伝送方向 | 双方向 | |
ネットワーク機能 | TCP,ICMP,ARP,DNS, HTTP,NTP,TELNET,FTP |
|
通信機能 | 有線LAN | |
無線LAN | USB接続 | |
3G回線 | USB接続 | |
録画機能 | USBメモリを接続することで大容量録画を実現 画像サイズ640×480で最大30FPS録画 ブラウザアクセスにより画像を確認 USBを取り外すことで簡単バックアップ |
|
その他機能 | ブラウザアクセスにより設定 リアルタイム画面・録画画面もブラウザから閲覧 |