株式会社ブレインズ
mmEye Series
車両ナンバープレート認識(LPR)システム|株式会社ブレインズ

車番認識システム

車番認識システムとは?

撮像カメラにより道路を走行する車両のナンバープレート情報を読取り、情報を蓄積できる装置のことで、通過時刻(秒単位で記録)や地点、車線、進行方向 それとナンバープレート情報を無人で機械式・自動式観測で蓄積することができます。
車両のナンバープレートを自動で認識する小型の画像処理装置です。

ブレインズでは、この取り組みに参加し、開発を継続してきた技術を、最新の画像処理技術へ組み込み、mmEye-VA4として今までのVAシリーズをより高性能な車両番号認識装置として商品化を継続しています。

商品群
mmEye-VA4-LPR : LPR(License Plate Recognition)
HDカメラで撮影した車両のナンバープレートを自動で読み取る装置です。
mmEye-VS-LPR  : LPR(License Plate Recognition)
NTSCカメラで撮影した車両のナンバープレートを自動で読み取る小型の装置です。

概要
  • カメラで撮影した車両のナンバープレートを自動で読取る装置です。
  • 車両の検知から認識までを装置単体で行うため簡便で拡張性のあるシステム構築が可能です。
  • 最新の「mmEye-VA4-LPR」においては、専用カメラとの組み合わせでよりよい性能の向上が図れました。

mmEye-VA4-LPR


特徴
  • 専用HDカメラで撮影された画像を処理できる装置のため、車両全体を記録することができます。
  • 車両を外部センサ無しで検知することができ、ナンバー読取が可能です。
  • 読取りデータの保存、アラーム出力、通信機能等を備えており、PCレスでの運用が可能です。
  • USBや接点IO、十字キーなど豊富なインターフェースで拡張性があります。
  • 設置や設定が簡単で、単体運用や上位システムとの連携が容易に行えます。
装置構成イメージ
構成図

用途例
  • 工場やプラントの入退場車両の管理
  • 店舗における車両入場顧客の管理
  • 交通量調査
  • 通過車両の判定と記録

車番認識導入事例

待機駐車場 集荷場 案内表示盤(例) 事務所 入場車両ナンバー認識用カメラ 退場車両ナンバー認識用カメラ 集荷場満空認識用カメラ 【車番認識システム】事例案 事例案 構内車両管理システム 【概要】本システムは、工場敷地や工場建屋あるいは、駐車場へ入場・来場するすべての 車両のナンバーを検知対象とし、カメラにて取得した車両映像と認識した車両ナン バーを後段の上位システムに送り、利活用いただけるシステムとなります。 【システム対象範囲】 1):事前登録(準備) 入場・来場する車両を有する企業より、車両登録の申請情報を受け、システムのデータベースに登録(取消・登録・修正・抹消)します。 2):稼動 入場・来場する車両をカメラで撮影。同時にナンバープレート画像と、テキスト化された車両ナンバーを上位システムに送ります。 3):運用 カメラ位置のロケーション情報と取得した画像と検知した車両ナンバーを上位システム側へ送り、上位システム側で入退場車両を管理します。 【目的】 ・待ち行列の車両を自動認識し、到着順序により公平な通過ルールを作る。 ・構内での車両の入場から退場までの滞在時間管理並びに積み込み作業の効率化。 ・災害対策上、構内に滞在する車両の入退場を管理する。 【稼動イメージ】 1)敷地内への車両の入場検知(事前登録で車両番号の一覧データベースと照合) ・車両ナンバー検知カメラによる入場許可車両の自動認識。 2)納品・検品場所での確認作業 ・到着車両のナンバー検知の自動化により、出荷積込みの確認作業で時間短縮を図る。 3)構内から退出する車両を自動検知により、構内の滞在車両を把握する。
【車番認識システム】事例案-2 事例案 来店管理システム 【概要】本システムは、カメラにて取得した車両映像と認識した車両ナンバーを後段の 上位システムに送り、利活用いただけるシステムとなります。 【システム概要】 本システムは、来店車の車両番号を認識し、顧客情報と照合した来店車顧客情報を大画面表示装置で表示するとともに、無線インターカム 装置より書く担当者へ音声通知が行えるシステムです。 ※上位顧客管理装置及び、事務所設備の車両番号認識装置をのぞいてお客様ご準備とさせていただくます。 【標準機器構成】 1)来店車両検知用カメラ装置 1式 2)配線接続箱 1式 3)退出車両検知用カメラ装置 1式 4)配線接続箱 1式 5)車両番号認識装置 1式 機器の設置工事は、別途工事会社で対応していただく。 【稼動イメージ】 1)店舗への車両の来店検知(事前登録で車両番号の一覧データベースと照合) ・車両ナンバー検知カメラによる来店車両の画像取得。 ・車両番号認識装置にて車両ナンバー読取情報を上位システムへ通知。 ・上位システムより車両ナンバーと顧客情報を照合し、顧客管理情報を、システム管理端末へ通知。 ・システム管理端末にて、大型表示装置へ、顧客管理情報を表示。 ・システム管理端末より、顧客情報を無線インターカム装置へあらかじめ登録されたメッセージを出力。 2)店舗より退出する車両検知(来店検知した車両が、退出した車両を検知) ・来店から退出までの時間を管理。 ・重要なお客様が、混雑時来店されても、店舗に入らず退出された場合の情報を管理し、後で営業フォローして 顧客満足度を支援する。 注:顧客管理装置はお客様の設備とします。 システム管理端末は、お客様の設備とし、運用管理ソフトは、別途費用にて対応させていただきます。 メインケーブル HD-SDI RS-485 AC24V 屋外設備(来店認識用) メインケーブル HD-SDI RS-485 AC24V 屋外設備(退出認識用) UPS HUB LAN LINE(音声) 事務所設備 無線インターカム装置 大画面表示装置 システム管理端末装置 AC24V アダプタ ACアダプタ 雷ガードタップ AC100V HD-SDI RS-485 AC24V PSY HD-SDI RS-485 AC24V AC100V AC100V 来店車両検知用カメラ 退出車両検知用カメラ 配線接続箱 配線接続箱 LAN 車両番号認識装置 ネットワーク 顧客管理装置等 上位系システム お客様設備 ・顧客管理サーバ ⇒車両番号認識装置からの情報を受けて 必要な顧客情報を付加してシステム管 理端末装置へ情報を配信する 注:アプリケーション ソフト及びPCははお客様準備 LAN LAN お客様設備
構成内容
屋外機器 屋外カメラハウジング 12倍電動ズームレンズ
2メガピクセルカメラ
IR-LED
IP67 カメラハウジング
メインケーブル(信号出力用)
防水BOX カメラハウジングからのメインケーブルと屋内装置の「車両番号認識装置」及び「AC24Vアダプタ」間の工事配線接続用のBOX
屋内機器 車両番号認識装置 カメラからのHD-SDI映像信号取込
カメラ制御信号取込(ACアダプタ添付)
ナンバー情報受信アプリ 情報閲覧用PC組込み用アプリ(標準添付)
AC24Vアダプタ カメラ用電源
雷ガードタップ 外乱ノイズ対策用
ルータ又はSW-HUB ネットワーク接続用機器
事務用 PC 情報閲覧用PC

mmEye-VA4(Jetson Nano搭載画像処理装置)

 

製品画像

 

概要

HD入力1ch、HD出力1chを持っており、HD対応のカメラ、エンコーダの間に挟むことにより使用可能。本機の中に目的に応じた画像処理アルゴリズムを搭載しその処理結果をLAN経由にて送信できる。
またそのときの画像をJPEGで送信、あるいはローカルに録画することもできる。
 

ソフトウエア搭載実績

  • 車両ナンバー認識
  • 車両台数カウント
  • 人数カウント
 

車両ナンバー認識構成例

 
構成図
 

特徴

  • HD対応により広範囲の画像処理が可能で、たとえば車両であればナンバーとともに車両全体を表示することができます。
  • HD入力×1、HD出力×1があるため現場のモニタでカメラ映像も確認できます。
  • 既存の伝送装置が設定されていればHDカメラと伝送装置の間に画像処理装置として追加設置可能です。
  • 画像処理目的に応じてソフトウエアの書き換えが可能です。
  • 標準的にLAN,USB,接点入出力をサポートしており、さまざまなニーズに応えることができます。
 

H/W仕様

フロント リア
重量 約1400g
外形寸法 228(W)×180(D)×50(H)mm 突起部除く
消費電力 本体:DC12V / 約24W  ※専用カメラ接続時 約48W
インターフェイス HD-SDI映像入力(1920x1080/30p)
HD-SDI映像スルー出力
モニタ映像出力(1920x1080/60p)
LAN(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)
シリアルポート(RS-485)
システムコンソール
無電圧接点入出力 各2ポート
CMOS入出力(切替可)
USB3.0 1ポート(ストレージ用)
USB2.0 2ポート(ホストx1、ターゲットx1)
スイッチ(電源、起動、OSD操作)
スライドスイッチ(ディスクマウント)
本体電源(専用ACアダプタ使用)
カメラ接続(専用カメラ接続時)
カメラ用電源入力(専用カメラ接続時)
使用環境 温度 0~40℃(オプション:-10~55℃版)
湿度 20~80%(結露なきこと)

mmEye-VA2(HD対応画像処理用装置)

製品画像

概要

HD入力1ch、HD出力1chを持っており、HD対応のカメラ、エンコーダの間に挟むことにより使用可能。本機の中に目的に応じた画像処理アルゴリズムを搭載しその処理結果をLAN経由にて送信できる。
またそのときの画像をJPEGで送信、あるいはローカルに録画することもできる。
 

ソフトウエア搭載実績

  • 車両ナンバー認識
  • 車両台数カウント
  • 人数カウント
 

車両ナンバー認識構成例

 
構成図
 

特徴

  • HD対応により広範囲の画像処理が可能で、たとえば車両であればナンバーとともに車両全体を表示することができます。
  • HD入力×1、HD出力×1があるため現場のモニタでカメラ映像も確認できます。
  • 既存の伝送装置が設定されていればHDカメラと伝送装置の間に画像処理装置として追加設置可能です。
  • 画像処理目的に応じてソフトウエアの書き換えが可能です。
  • 標準的にLAN,USB,接点入出力をサポートしており、さまざまなニーズに応えることができます。
 

H/W仕様

フロント リア
重量 約835g(グラム)
外形寸法 200(W)×190(D)×44(H) 突起部除く
消費電力 約12.5W
電源仕様 DC+12V(ACアダプタ付属)
インターフェイス ネットワーク       10Base-T / 100Base-TX / GbE
ビデオ入力 HD-SDI入力×1CH
ビデオ出力 HD出力×1CH
デジタル入出力
USB USB Type-A ×2ch  USB2.0 
マイクロSD×1
十字キー×1
外部表示 任意LED×4
DSP TMS320DM8127
ROM FlashMemory256MByte
RAM SDRAM 1GByte
使用環境 温度 0~40℃ 湿度 20~80%(結露なきこと)自然空冷
温度 -10~55℃対応版(オプション)

S/W仕様

OS Unix互換
主なソフトウエア webサーバ
FTPサーバ
ネットワーク設定
ダイヤルアップ設定
時刻同期
watch dog timer
リブート
画像処理部 車両ナンバー認識のほかご要望にあわせて開発可能

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