mmEye2(生産終了)

概要
mmEyeは主に監視を目的として用いられるカメラサーバです。
カメラからの映像をデジタル処理し、ネットワークに配信します。
そのため、遠隔地からでもインターネット/WAN/公衆回線を通じてその画像を見ることができます。
機能一覧
- インターネット/LANに接続して、リアルタイム画像配信
- WWWサーバ搭載。ブラウザにてリアルタイム画像/録画画像を表示
- パン・チルト・ズームカメラに対応
- カメラは4台まで接続可能。
- 音声双方向対応
構成図
特徴
- HDDが内蔵可能で大容量の録画が可能
- センサー入力、内蔵の画像トリガ機能によるアラーム通知、メール通知、イベント録画に対応
- 接点入力は標準で8個実装しており、オプションのリレーボックスを接続することで接点出力にも対応可能。
- シナリオ機能により、時間指定、間隔指定によるカメラの移動、録画の実行が可能。
応用例
- 河川監視
- 店舗監視
- 無人設備監視
仕様

STD版 | HDD版 | |
重量 | 約1100g |
約1300g |
外形寸法 | 43(H)×299(W)×162.5(D)mm (突起物を除く) |
|
消費電力 | 約5W |
約10W |
電源仕様 | DC12V、2.5A ACアダプタ 固定カメラ用電源出力あり(DC12V、最大0.7A) |
|
CPU | SH-4 240MHz | |
ROM | Flash Memory(書換可: 1MB以上) | |
RAM | 64Mbyte(SD-RAM) | |
I/O | VIDEO入力(BNC)×4 (NTSCコンポジット) AUDIO入力(モノラルミニジャック)×1 AUDIO出力(モノラルミニジャック)×1 コンソール RS-232C×1 (RJ-11 6極6芯コネクタ) 専用ケーブル標準添付 シリアル [切替式。カメラ制御用] RS-232C×4 (RJ-11 6極4芯4連), RS-422/485×1 専用ケーブル使用 (オプション) デジタルIN(*1)×16bit(10KΩにて3.3VにPull UP) デジタルOUT(TTLレベル)×16bit(オプションのリレーボックス2台まで接続可) |
|
記憶装置 | Compact Flash Disk 64Mbyte(OSおよびアプリケーション)(オプションにより大容量対応可能) | |
画像蓄積用HDD | なし | 2.5" IDE HDD内蔵 80GB |
LAN | 10Base-T(RJ-45 コネクタ) | |
OS | unix互換(NetBSD) | |
基本機能 | wwwサーバ(httpd) Apacheを移植 ライブ映像配信(形式:JPEG 画像サイズ:640x480,320x240,240x180,160x120,120x90) ライブ音声入出力(形式:GSMまたはμLaw、サンプルレート:8kHz,16bit) 画像蓄積機能 内蔵メモリに最大1MB、約100枚 ※内蔵HDDに1GB当りQVGA画像約10万枚=毎秒1コマとして約1日分 |
|
使用環境 | 温度 0~40℃ 湿度 20~80%RH(但し、結露しないこと) | |
添付ソフト | IPアドレス等設定プログラム(Windows用)、音声プログラム(Windows用) | |
その他 | Watch Dog Timer内蔵、RTC内蔵 | |
使用環境 | 温度 0~40℃ 湿度 20~80%RH(結露なきこと) |
※ビデオ入力コネクタはBNCです。RCAピンケーブルを使用する場合、変換プラグが必要です。
(*1)デジタルINに外部から電圧を印加しないで下さい。故障の原因となります。